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ぽんたの読書遍歴(1981~1985) [読書ノオト]

1981年 竜馬がゆく(司馬遼太郎) 

  

  司馬遼太郎の中でも最も好きな作品です。

  坂本竜馬の懐の深さ、発想の豊かさが余すところなく描かれています。

  これぞ後世に読みつがるべき作品かと思います。

       

  司馬作品の中では、これと対極をなす、バラガキのトシこと土方歳三が主人公の

  「燃えよ剣」、秦の始皇帝のあとの時代を描いた「項羽と劉邦」、日清・日露戦争の

  時代の「坂の上の雲」、戦国時代の「国取り物語」など好きな作品は数えきれません。

 

 

1982年 白夜(彷徨の章) (渡辺淳一)

  最近の渡辺センセイの作品は、男女間の破滅型恋愛を描いているようで、あまり

 好みではありませんが、初期の作品は直木賞受賞作の「光と影」をはじめとして

 元整形外科医としての医師の経験に裏打ちされた佳作が多くあります。

 白夜は、渡辺淳一さんの自叙伝的小説で、彷徨の章では、大学に入る前から医学部入学

 研修医時代のことが興味深く書かれています。

 特に炭鉱の町で研修医時代に当直で手術をすることになった場面などは、臨場感溢れ

 命を預かる身の大変さが伝わってきます。

 

1983年 私、プロレスの味方です(村松友視)

 タイトルを見た瞬間、心の中で快哉を叫びました。

 所詮は八百長と蔑視され続けてきたプロレスを正面から描いたエッセイです。

 そういえばこの頃、古館伊知郎さんはリングの実況で、

 「魂のワンダーランド」など口角泡を飛ばして大仰なセリフを連発していました。

  

   ところで、これは誰だかわかりますか?

 

1984年 血とバラ(赤川次郎)

 一時、赤川次郎さんは良く売れました。

 肩が凝らず、あっという間に読めるので、週に何冊も読んでいました。

 「血とバラ」は懐かしの名画ミステリーというサブタイトルで短編集の佳作です。

 

1985年 ホテル(アーサー・ヘイリー)

  He was a storyteller.

   これが、彼が自ら選んだ墓標銘であるらしい。

 「ホテル」「自動車」「最後の診断」「エネルギー」「マネーチェンジャーズ」など

 いずれも業界に生きる人々を描いた力作で、読み応えがあります。

 

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今日も雪が舞いました。

今年の冬はちょっと厳しいです。


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コメント 10

BP

アブドラザブッチャー
by BP (2008-02-13 23:01) 

momoe

血とバラ、小学生の頃に
読んだはずで、うっっすら憶えてます。
吸血鬼の話じゃなかったっけ?
by momoe (2008-02-13 23:19) 

kaoru

おはようございます。何冊が読んだのがあります^^
また雪が降って当たり年って感じですよね。
by kaoru (2008-02-14 05:38) 

kantaro

池波先生も好きなんですが、司馬先生も大好きなんですよ。特に私は戦国時代の雑賀孫市について書かれた小説が一番好きです。「竜馬が行く」は、2回以上読み返してしまいました。
ブッチャー、懐かしいですね!
by kantaro (2008-02-14 09:56) 

ふじかわ

本読んでないなぁ・・・
by ふじかわ (2008-02-14 17:15) 

aya

ブッチャー、オデコの筋が気持ち悪くて、怖かったなぁ~!!
雪がちらほら、良く降りますね今年は(^^)v
by aya (2008-02-14 22:10) 

asayan

ボクもハードカバーで全部読みました。
天保山から枚方、京都とボクの職場の九条辺りもよく出てきます。
『おーい、竜馬』も漫画でとっつきやすかったな・・・。
by asayan (2008-02-14 22:56) 

よく、覚えていますよね。感心します。
ノートにつけていたのですか?
最近は作家も多くて・・・名前さえも、題名も覚えられないです。
ストーリーさえも忘れているときが・・・
by (2008-02-15 08:36) 

punchigoo

☆皆様へ
記憶をたどりながらやっているので、なかなか進みません。
ブッチャーはすぐわかりましたね。ギザギザの額に凶器シューズ。
このあたりは、まだバブル景気以前の頃です。
by punchigoo (2008-02-16 16:58) 

kanon

我が家にも司馬遼太郎さんの本が何冊かあります。
「坂の上の雲」や「竜馬がゆく」シリーズ全巻、その他にも。
読んでいるのはダーリンですけど。私もいつか?!
by kanon (2008-02-17 22:08) 

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